プローブ先端の接触子が表面をスキャンし、 表面の微小凹凸と摩擦力変化を同時に検出できるから、 肌の手触り感を瞬時に数値化、そのひとに合う スキンケアや化粧品の提案が可能になります。
紙や布の手触り感を瞬時に数値化できるので、 ロボットの先端に取り付けることで 今まで職人にしかできなかった高度な 判断や作業が可能になります。
毛髪の構造と手触り感を瞬時に数値化できるので、 毛髪の健康状態がすぐにわかるようになります。 そのひとに合ったヘアケアの提案などを可能にします。
ショッカクプローブは国立大学法人香川大学 高尾研究室が中心となり推進しているJST-CRESTプロジェクト(注1)の成果である
MEMS触覚センサおよび手触り感の評価方法に関する技術がベースとなっています。
私たちは、この技術のライセンス契約を締結し、新たな触覚センサとして開発をスタートしました(注2)。
(注1) JPMJCR1531:繊細な触覚を定量的に検知する『ナノ触覚神経網』の開発と各種の手触り感計測技術への応用
(注2) このページで使われているセンサチップとその走査機構は(注1)のプロジェクト成果物である。
プローブ先端の接触子が表面をスキャンし、表面の微小凹凸と摩擦力変化を同時に検出します。 微小機械電子システム(MEMS)を活用し、高精細構造でありながら、小型で量産効果を得られる技術です。
硬いモノ、柔らかいモノ、濡れているモノ、など様々なケースに対応するため、サイズ、感度、耐久性や、接続部分など、 ご希望の用途に合わせて変更できます。